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平岡素子「 雪輪Y U K I W A 」 終了しました。

2015 年 12 月 14 日

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秋田市在住の平岡素子さんのテキスタイルエキシビジョン
「雪輪」が13日(日)をもって無事に終了しました。
たくさんのお客様にご来店いただき、本当にありがとう
ございました。
展示会という企画は本当に久しぶりの実施となりました。
どこかで、小売り側の都合で実施される「展示会」という
くくりのものが、いいかどうか悩んでいる時期がありました。
しかし、平岡さんの作品に関しては、
「待っている方がいる」という一言に尽きました。
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加藤にはじめてのご来店という方も数多く、秋田市や
湯沢市、そして都内から日帰りでお越しになる方も。
たくさんの方とお話しをして、めちゃくちゃ刺激を頂戴
いたしました。うれしいかぎりです。
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以前からずぅ~っと心に思っておりますが、
「しっくりといいと思うものを、じっくりと見てもらう」。
この精神は忘れる事なく、これからも自身のペースで
できればと思っております。
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まったく雪のない12月の中旬ですね。
お出かけが楽なのは、いい事ですね。
平岡さんのアイテム、継続で取り扱っているものも
ございます。
ぜひ、お出かけくださいね。

 

雪輪 Y U K I W A 6日目でした。

2015 年 12 月 11 日

秋田市在住の平岡素子さんの展示も6日目でした。
平岡さんの在店という事もあり、たくさんの方にお出で
いただきました。本当にありがとうございます。
改めて、人のつながりというか、あたたかみというか、
ちゃんとしなきゃなぁ~と感じた一日でした。
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特に、県内にいらっしゃる創り手さんに来ていただき、
創り手と創り手の会話には、やはり花が咲くもんだと、
私には、とても微笑ましく思えました。
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そして、なんとも偶然なのですが、小さいお子さんの
ご来店もかさなる一日でした。
当店、実はふだんお子さんの来店率が低いのです。
それなのに次から次へと、お子さん連れの方が・・・。
なんか、とても久しぶりに生まれたばかりのお子さんを
見て、「あ~、なんかちゃんとした世の中にしなきゃ」と
ちょっと責任を感じました。
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秋田は、いろんな意味で遅れているかもしれないし、
いろんなランクでも下かも知れません。
でも、なんかあったかくて、居心地のよい場所には
できるのではと思っています。
というか、そうしなくちゃいけませんね。
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雪輪 Y U K I W A   MOTOKO HIRAOKA
TEXTILE EXHIBITION
今週日曜日の13日の午後5時までとなります。
追加~追加で、雪輪シリーズ以外のものも入荷
しております。ぜひぜひ。

 

 

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雪輪 Y U K I W A はじまりました。

2015 年 12 月 4 日

雪輪 YUKIWA   MOTOKO HIRAOKA
TEXTILE EXHIBITION
秋田市在住のテキスタイルデザイナー平岡さんの
個展がはじまりました。
今回のテーマは「雪輪」。なんとも、雪国秋田らしい
タイトルです。
そして、今日初日。「雪輪」 らしく、朝から雪降りです。
雪輪のような結晶にはなりませんが、雪寄せする程、
積りました。

メインはリネンウール素材のバッグやストール。
加藤に合わせていただいたのか、どこか和の
感じる品揃えになりました。

雪により、道路事情がよくありませんね。
あまり寒くない時の雪なので、車の運転もちょっと
気を使ってしまいます。どうぞお出かけの際は
時間に余裕をお持ちに、そしてゆっくりと向かって
いただければ幸いです。
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明日、5日(土)は平岡さんが在店される予定です。
ぜひぜひ。

 

 

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雪輪YUKIWA MOTOKO HIRAOKA

2015 年 11 月 20 日

当店での個展はとてもとてもお久しぶりです。
秋田市在住のテキスタイルデザイナー、
平岡素子さんの【雪輪YUKIWA】を十二月に
開催する事になりました。
手に持つ、首に巻く、身につける、
冬らしい小物がそろいます。

日時 2015年12月4日(金)~13日(日)
◎平岡素子 在廊日12/5(土)・12/10(木)
場所 和装はきもの・小物 加藤 店内

平岡さんとは長いお付き合いです。
秋田市大町のギャラリーココラボラトリーで
当店の展示販売の次の展示が平岡さんという
めぐりあわせで偶然お知り合いに。
その後、平岡さんの展示のお手伝いをさせて
いただいたり、ビジュアルでは当店のサイト
トップページのイラスト。
同じスタイルでショップカードやショップシールなど
ずいぶんとお世話になっております。

秋田で平岡さんの個展はお久しぶり。
今か今かと心待ちにされているお客様もたくさん
いらっしゃると思います。
師走12月の開催ですが、あたたかい雰囲気になる事
まちがいないと思います。
ぜひお出かけくださいね。

 

 

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バードウォッチング長靴です。

2015 年 11 月 3 日

こんな感じに折りたたむ事ができる長靴。
日本野鳥の会バードウォッチング専用の長靴の
取り扱いをはじめました。
おわかりにならない方のために、「そんなに秋田は
バードウォッチングに行く人がいるのか?」と
お思いかも知れませんね。まあ、どちらかと言えば
街で履いたり、アウトドアに、野外フェスにと、
何かと役に立つ長靴なのです。

幅は少し狭くできておりますが、フィット感はバヅグン。
動きやすいし、ソールもこのようにしっかりとしています。
何よりも、やわらかい感覚がとてもうれしくなります。

部分的には、このように補強もしてあります。色合いも
アクセントになります。

両方カカトの内側には、こんな突起ブツが・・・。
これ、実は長靴を脱ぐ時に、もう片足をここに
ひっけて、脱ぎやすくするためのものなのです。
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結構前からこの長靴の存在は知ってました。
先日、都内でステキに履いている女性を見て、
「あぁ、やっぱりいいなぁ」という、きっかけです。
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カラーは写真のブラウンと深い感じのグリーン、
そしてメジロというライム色というかきみどり色。
価格はブラウンとグリーンが4,400円+税、
メジロが5,400円+税 となります。
入荷して3日ですが、もうすでに次の発注を
しております。そんだけ人気のようです。
ぜひぜひ。

 

 

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新しい色の包装紙です。

2015 年 10 月 26 日

加藤の包装紙。コーポレートカラーである「海老色」、
えんじ色はもちろんですが、数年前に「撫子色」を追加。
そして今回「香色」を新しくつくりました。
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「香色」とは丁字(ちょうじ)などの香り高い香木を用いて
染めた色の事を言います。
源氏物語や枕草子などの文学作品にも、よく使われる
風雅な色になります。
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そして、「香色」の包装紙にあわせて、シールも新色。
今まではクラフト紙のシールでしたが、今回は和紙。
和紙の中でも、雲竜みたいにいかにも和紙ではなく、
ちょっとザラ感のある「和紙コットン」という紙を使用。
シールのイラストは秋田市のテキスタイルデザイナー
平岡素子さんによるもの。当店のサイトにも使用して
います。
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「海老色」の包装紙にクラフト紙のシールと言う定番に
「香色」の包装紙に和紙のシールと、これからの季節、
男女区別なく、ご利用いただけると思います。

 

 

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BonBonStoreの傘

2015 年 10 月 19 日

約7年も前になると思いますが、KISSAのぞうりやバッグ、
そして傘を取り扱っておりました。
デザイナー兼オーナーの高田喜佐さん本人がいろいろと
商品の説明をしてくれて、秋田って事を喜んでくれたり。
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ギンザマツヤでの下駄の展示会をKISSAブランドで
行う予定で、花緒のとりつけのお手伝いをする予定でした。
そんな事もつかの間、喜佐さんが倒れられて、延期に。
そして間もなく亡くなってしまいました。
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私もこの商いをはじめて約5年程経った頃でしたので、
ようやく目標となる方のお手伝いが出来ると、張り切って
いたのですが、とてもとても残念でした。
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ほんのわずかなコレクションしか、ご一緒できませんでしたが、
KISSAブランドは靴やぞうり、バッグはもちろんステキ
でしたが、傘もとても魅力あるつくりだったのです。
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それ以来、探しているようで見つからない、「あんな傘」。
傘の製造メーカーや卸問屋、いろいろとまわるけれど、
見つからない。でも、傘は取り扱いたいと。
「いっその事、海外のブランドにしようか」と思っていた時、
出会うものなんですね。BonBonStore。

あまり大きいサイズではなく、こぶりでシンプル。持ち手や
生地感、素材、創り手の気持ちや感覚。
青山のビンテージマンションの一室で、延々とそのお話しを
お聞きし、納得の納得でした。
ゆっくりと、じっくりとですが、一緒に育つような感覚で、
取り扱っていきたいと思っています。

ぜひ、店頭でお確かめください。

 

 

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冷えとりのススメ

2015 年 9 月 21 日

ここ数年前より、取り扱いの問合せがあった「冷えとり」。
なかなかスムーズにできるかどうか自信がなく、
順番的にセット物で様子を見ようとしたのが昨年の話。
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昨年の感想は、お客様が「探してたんですよ」という声が
とても多かった事でした。
とは言っても、これらをすべてふだんの生活に取り入れると
かなりのお金がかかってしまうのも事実です。
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今年というか、10月スタートのつもりでおりましたが、
「冷えとり」のスタートパッケージはもちろんですが、
一枚目のシルク指付、二枚目の綿指付、三枚目のシルク、
オーバーソックスのウールものと綿もの・・・などなど。
単品でお買い上げいただけるものを用意しました。
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まだ秋のお彼岸ですが、店内はウールものが多くなり、
そしてお買い上げも目立ってきました。
寒い寒い冬に備えて、あたたかくなるようなアイテムを
この秋冬は多く展開してみたいと思っています。
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何か、ご要望がございましたら、気軽に店主まで
お声かけくださいね。

 

 

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大曲のはなし その③

2015 年 9 月 10 日

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「マジかよ!」ではじまった、冊子の話し。
「いやいや、加藤さん、マジです!」と返事が・・・。
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364ブロジェクトは、マップからはじまり、
「ふふふdeおほほ」という、ちょっとふざけた催し、
「364ブックス」という、KADOKAWAさんとの
共同企画の本のレンタルシステムの導入、
まちづくり会社「ひなび」でプランしている拠点
づくりと映画製作、FMはなびとのコラボなどなど。
ふざけてやってるのと、大真面目と。
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そんな中、冊子をどうしてもつくりたい。
でも商店街には金がない。
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金なんかなくたっていいんです~。
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えっ?
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金を出さなくていい代わりに、口も出すな!
と、こんなに荒い雰囲気では全然なくて、笑いながら
そんな感じですよと。
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撮影は、本当の冊子づくりと同様の手の掛け方。
紙面構成やテキストも、プロ中のプロの仕事。
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出来あがった時、澁谷クンが持って来てくれて、
自身の写真のはずかしさもぶっ飛ぶ位のレベルの本。
そして、そして、なんとも最後の最後。
炭楽の玉山さんご夫婦と店長。
この人たちの並々ならぬ、今までの大曲駅前での奮闘ぶり。
たくさんの娯楽を生み出してくれたチョー本人たち。
最後は、すべてを含んでくれる、笑顔の黒澤さん。
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店に居て、まあ泣く事なんかない、50代のおっさんが、
ついつい、ボロボロと涙があふれて、止まらない状態に。
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後から、「あ~、やっぱり大曲の人間なんだなぁ」と、ふと。
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商店街活動とか、まちづくりとか、なんとか。
やってる割にどうなっているか、よくわかりませんが、
なんか、この冊子を読むと、じんわりと、じんわりと、じんわりと、
「笑顔で、元気で、やろー」と、思いました。
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そんな「大曲のはなし」。
絶賛680円(税込)で発売中なんです。
ぜひぜひ。

 

 

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大曲のはなし その②

2015 年 9 月 8 日

「花火しかない大曲」。
新しいモノやコトをやっていこうという意気込みとは
裏腹に、澁谷クンが目をつけたのは、ふだんのお店。
ふだんのお店の姿を何もかっこつけず、そのまんま。
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何か、紙モノ、例えばマップの作成となると、
声を大きく挙げている人や、その街の重鎮だったり、
役員のお店や企業を大きく扱い、うそっぽい笑顔で、
街の真ん中に集合して「人ありき」みたいだったり。
あるいは、デザイナーの力量みたいな雰囲気満載で
お洒落っぽく紙面をつくり、どうだーみたいなものを
自漫げに配布してみたり。
いろいろですね。
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この冊子が出来上がる前に澁谷クンとつくり上げたのが
「364マップ」でした。
この364マップ、クライアントである商店街の人たちの
意見は何も取り上げられていないのです。
「それじゃあ何」となりますが、一般の人たちが
「行ってみたい」と思っているお店だけをピックアップ
して紙面を構成している訳です。
そして、そしてなんと、ひとつも商品が載っていない。
載っているのは、行ってみたいお店の店主のコトバ。
そのコトバは「ふだん思っている事」。
実はこの「ふだん思っている事」を伝える事が、
今の大曲を知ってもらうために、どれだけ重要かと
後々、知らされる訳です。
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364マップ制作から約2年後。「大曲のはなし」が、
粛々と、誰も想像つかないうちに進められました。
この続きはまた今度。

 

 

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