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Archives for 創り手のこと

「春をとどけよう」プロジェクト その一

   ・・・
当店のお取り扱いメーカーである
奈良の中川政七商店・・・。
蚊帳生地のふきんで有名なメーカーです。
「春をとどけよう」プロジェクトは
東北の手仕事を題材にしたアイテムを
展開し、その売上の一部を
東日本大震災の被災地域への
桜の植樹にあてるプロジェクトです。

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こちらは東北6県のこけしを表現した
マグネットしおりです。
左から、青森の津軽系、宮城の弥治郎系、
秋田の木地山系、山形の蔵王高湯系、
岩手の南部系、福島の土湯系・・・。
   ・・・
なんとも愛らしいこけしたち。
今年はこけしがちょっとしたブームらしい。

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こちらは、こけしが立ってますが、
ポストカードになっています。
こけしの頭の付き方、銅のかたち、
絵柄の模様が異なります。
   ・・・
昨年3月の大震災から1年が
経ちました。
様々な業種のメーカーが試行錯誤し、
「復興」というくくりで展開しています。
   ・・・
東北以外の方々からすると、
秋田は「復興される」側と見られがちですが
それは違います。
秋田も「復興に協力する側」です。

秋田の皆さんも、お間違いなく・・・。

テキスタイルデザインから・・・。

   ・・・
インテリア関連のカーテンや寝具など、
ふだんあまり気にならないかも知れませんが、
その分野のデザインをされる方が、
秋田市にいらっしゃいます。
平岡素子〈ヒラオカモトコ〉さんという方です。
   ・・・
平岡さんとの出会いは秋田市のギャラリー
ココラボラトリーでした。
当店主催のガラス販売の打合せで
ココラボラトリーさんへおじゃました際に
展示されていたのが、平岡さんでした。
   ・・・
主に脇役になりそうな草花を題材にしていて
北欧風でありながら、なんともあたたかみある
その雰囲気に吸い込まれそうになりました。
   ・・・
その後、平岡さんの個展の時に、
花緒を制作する機会があり、その展示の
お手伝いもさせてもらいました。
そんなご縁があり、大曲で毎年開催する
カワノホトリにもご参加いただいてます。

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今年に入って、デザイナーを通してですが
平岡さんにシールのイラストをお願いしました。
当店の取り扱いアイテムを入れていただき、
それらがひとつの絵柄になっています。

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うつわ・バッグ・ぞうり・風呂敷と・・・。
風呂敷の隣に座っているネコはご愛嬌で・・・。
見た目で黒ネコになっているようですが、
家に居るネコは黒ネコではありません。
   ・・・
かなりの試行錯誤をしていただき、
出来上がりました。
実はもうひとつのパターンがあります。
そちらは雪と花火と草花のイメージを
ひとつに表現したものです。
   ・・・
どちらも平岡さんらしさがでている
シールになりました。
最近は歓送迎の贈り物のシーズンです。
ひとつひとつ包装して、最後にこのシールを
貼ると、どこか引き締まります。

マトリョーシカ・アパート巡回展

   ・・・
白木のマトリョーシカにそれぞれの
ユニークな絵柄を施した展示が
当店2階のスペースではじまりました。

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個性的な作品が多くて、ついつい
見入ってしまいます。

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秋田県内の作家さんが多いのですが
今回は札幌や盛岡からも出展されています。

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友禅の技法を取り入れた本格的な
作品もあります。
これは見ごたえがあります・・・!

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今回は売店も充実・・・。
作品のベースとなっている
白木のマトリョーシカはもちろん、
チョコボールやお札、メモ帳など
ご用意しております。
   ・・・
日時 3月15日〈木〉~3月27日〈火〉
    水曜日定休
場所 和装はきもの・小物 加藤
    2階ギャラリースペース
   ・・・
お車でお出かけの方・・・
当店の前に3台ほど駐車できます。
また24日〈土〉は当店前の広場で
「宮城県ゆりあげ港朝市」が開催されます。
混雑が予想されますので、
どうぞご注意くださいませ。

miNca と 加藤 で ・・・ 。

地元秋田の大曲に昨年7月にオープンした
日用雑貨・うつわ・家具miNca〈ミンカ〉。
店主の佐藤さんとは、オープン前から当店に
遊びに来てくれて、何かとお話ししてました。
   ・・・
オープン直前に近年にないくらいの規模の
洪水になり、miNcaも浸水の被害に・・・。
そんな困難を乗り越えてのオープン。
   ・・・
店主の佐藤さんもアツイ気持ちの持ち主で、
取り扱いアイテムの話になると、止まりません。

miNcaと言えば、「かご」。
青森や岩手からのかごはもちろん、地元秋田の
ぶどうつる や くるみ で編みこんだものも
積極的に取り扱っております。

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今回は、佐藤さんにお願いして、加藤のオリジナルを
制作依頼しました。
今まであまり見た事のないようなカタチで・・・。
無理難題を佐藤さんから創り手の職人へ伝えてもらい
ただ今進行中です。
   ・・・
上の写真は、そんな打合せ時の模様です。
今月末には納品の予定です。

楽しみ、楽しみ・・・。

スピードの加速・・・。

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今から数年前に、ただなんとなくですが、
想っていた事柄がありました。
   ・・・
地元 秋田の大曲は地域のお祭りのひとつに
「大曲の花火」があります。
この花火には全国から70万~80万人もの
観光客の方が大曲に訪れます。
   ・・・
この70万~80万人という数字が、
お祭りのひとつのバロメーターになり、
地域のひとつのブランドとなり、
「日本一」とか、「〇〇よりも大きい規模」とか
ひとつの見栄を張るような雰囲気を
出しているのも現実です。
   ・・・
そんな「見栄」みたいなものに、
とても違和感があり、逆説的な行動を
ちいさい店ながら、行動している・・・と
言いたいのですが、それが表に表れない。
そんな葛藤がありました。
   ・・・
そのひとつに、この70万~80万人と
数えているのは「人」の話です。
しかし、会場になっている河川敷付近は
雄物川が流れ、西に広がる山々は
大曲の人間にとって、大切な自然。
川や山には動物や植物もたくさん・・・。
きっと、その動物や植物も花火を観ている。
いや、「人」よりも楽しみにしているかも・・・。
   ・・・
そんな感覚がありました。
その次に「そんな絵柄があったらおもしろい」と
想うようになりました。
しかし、自分で描いても様にならないし、
受け入れられる自信もないし・・・。
そんな日々が続き、そして忘れてました。
   ・・・
それから数年経ち、今年のお店の年賀状の
イメージイラストを地元のイラストレーターに
お願いしたのを思いだし、
ちょっと相談してみました。
   ・・・
すぐに頭に描いていた光景が絵柄になりました。
こんなに気持ちいい事は久し振りのよう・・・。
それからはスピードが加速するように
トントンと創るアイテムや色合いなどが決定。
その途中経過が上の写真です。
   ・・・
ひとりで営んでいるお店ですが、
イラストレーターやふたりのデザイナーと、
かかわる人たちがいると、
展開や販売方法も違ってくる事でしょう。
今から、すごくすごく楽しみです。

伝わるかなぁ・・・。

カワノホトリ 参加される作家さんたち

   ・・・
いよいよ今週末、12日〈土〉・13日〈日〉に開催される
あきたクラフトインプレッション カワノホトリ。
こちらでは、参加される作家さんを、ちょっと細かく
紹介していきます。
   ・・・
はじめはatelier七緒さん。
工房は横手市のヘアレストCHOUCHOUの隣。
湯沢のご出身で、磁器の作家さんですが、
業務用食器のデザインや石こう原型の制作を
主なお仕事にされています。
昨年は座談会のみ ご参加いただきましたが、
今回は作家として、ご参加いただきます。
シンプルな形状と感じるのですが、
だんだん愛着が湧いてくるような作品と思います。
個人的には、数年前に秋田市駅前の仲小路ビルの
オープン時に行われた、「創り手の座談会」での
チカラ強い発言が忘れられません。

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次は、伊藤嘉輝さん。ガラスの作家さんです。
当店と同じ大仙市で制作されています。
ガラスをはじめて17年のキャリアの持ち主です。
「健康で 無駄が無く 真面目で 威張らない」
倉敷民芸館の館長 故・外村吉之介さんの言葉を
心に入れて制作されています。
伊藤さんには、結構前からお世話になっています。
商店街のシンボリックな球体のものをお願いしたり
大曲の花火100年の記念品だったりと、
無理難題ばかりお願いしていましたが、
伊藤さんは、こちらの想い描いている以上のものを
創ってくれるのです。
さすがです。
もうひとつ情報です。禁煙に失敗されました。

   ・・・

この続きは、また今度・・・。

   ・・・

第2回 あきたクラフトインプレッション カワノホトリ
とき / 11月12日〈土〉 午前11時~午後5時
          13日〈日〉 午前10時~午後4時
場所 / 茶房バティック 店内
      秋田県大仙市大曲大町2-24
      JR大曲駅西口から花火通り商店街を通り
      左手にペアーレ大仙、グランマート中通店を越え
      丸子橋を渡ると右手にございます。
      お茶の兼松園に隣接しております。

  

第2回 カワノホトリ

   ・・・
今年で二年目になります、
アキタクラフトインプレッション カワノホトリ。

日時 11月12日〈土〉 午前11時~午後5時
        13日〈日〉 午前10時~午後4時

場所 茶房バティック
    秋田県大仙市大曲大町2-24

   ・・・
参加される作家さんは、
・atelier七緒 【磁器】 秋田県湯沢市出身
・伊藤嘉輝  【ガラス/吹きガラス】 岩手県出身
・熊谷 峻   【ガラス/キルンワーク他】 秋田県由利本荘市出身
・こむれみほ 【ガラス/バーナーワーク】 東京都出身
・坂本喜子  【金工】 秋田県秋田市出身
・摂津広紀  【漆芸】 秋田県湯沢市出身
・高橋 睦   【漆芸】 秋田県美郷町出身
・ハナレ木   【木工】 秋田県湯沢市出身
・平岡素子  【テキスタイルデザイン】 東京都出身
・みうらみつこ 【製本】 秋田県潟上市出身
                            〈五十音順〉
   ・・・
飲食ブースは
・RUSHBAR   【ドリンク】
・Yamanoe     【テイクアウト&カフェ】
・PANYA KATO   【パン】 ※13日のみ
・佐藤家       【和菓子・珈琲】 ※13日のみ
   ・・・
雄物川の支流、丸子川のほとりにたたずむ
お茶屋  兼松園さんに隣接する、茶房バティックさんで
今年も開催いたします。
昨日、作家さんとの事前説明会も終えました。

パンフレットをご希望の方は、メールまたはお電話にて
お問い合わせください。

和装はきもの・小物 加藤
電話  0187-62-4391
メール info@wasokato.jp

今年も、楽しみです。

実行委員会のあれこれ話は、また今度・・・。 

 

カワノホトリ 秋田の創り手 募集中

   ・・・
秋田の風土の恵み、それを活かす
技術と美の感覚によって創られたもの。

カワノホトリは、現代の暮らしに響く
手仕事やクラフトを中心に紹介、販売する展示会です。
   ・・・
今年は11月12日〈土〉・13日〈日〉の両日、
秋田県大仙市大曲の茶房バティックにて開催します。
   ・・・
秋田県内で制作または活動される方。
出身は秋田県外でも可能。
秋田にゆかりのある方も可能となります。
「秋田の創り手を発掘する」ことが趣旨のため、
50歳未満という、年齢制限を設けております。
   ・・・
7月から創り手募集をしておりますが、
今月10日が締め切りとなっております。
   ・・・
募集要項のパンフレットは、
秋田市 ギャラリーココラボラトリー
横手市 うつわ茜 / 学校橋雑貨店
大仙市 茶房バティック / 和装はきもの・小物 加藤
以上に設置しております。

また、お近くでない方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご連絡ください。

カワノホトリ実行委員会事務局
和装はきもの・小物 加藤 TEL0187-62-4391
午前10時~午後7時まで

BLASS+GLASS 二人展

猛暑が続いております秋田です・・・。
そんな定休日の昨日、盛岡へお出かけ。
   ・・・
raumさんで行われている
金工の西川美穂さんとガラスの大迫友紀さんの
二人展をゆっくりと拝見してきました。
   ・・・
Holzさんは何度かおじゃました事がありますが
raumさんは、今回がはじめて・・・。
ガラスの大迫さんからいただいた
DMの地図を頼りに、盛岡市内へ・・・。
秋田方面から行くと、どちらかというと手前に
raumさんがあるので、すぐにわかりました。
   ・・・
金工作家の西川さんの作品は、
都内のギャラリーさんで以前拝見しておりましたが
やはりその繊細さと独特のカタチは顕在で、
個人的にもすごく好きでした。
大きく区別すると、アクセサリーとカトラリー。
真逆の雰囲気が、とても魅力でした。
   ・・・
当店でもお取り引きのあるガラスの大迫さんは
バリエーション豊かで、今まで拝見した事のない
ものもあって、すごく良かったです。
   ・・・
そして、はじめてのraumさん。
一度、通り過ぎてしまいましたが、
想像していた照明や什器がちらりと見えたので
すぐにわかりました。
アクセサリー類の陳列の仕方、ガラスものの置く位置、
壁面の使い方、備品のセンスの良さ・・・などなど、
本当に勉強になりました。
   ・・・
時間の関係でドタバタで帰ってきましたが、
今度はゆっくりとお出かけしてみたいと思います。
こちらの二人展は24日〈日〉まで開催しておりますので
お時間のある方はぜひぜひお出かけください。

 

作家を囲んでの座談会

   ・・・
昨日、秋田市楢山で行われた県内在住の
ガラス作家三人を囲んでの座談会に
お店を早めに切り上げて参加しました。
   ・・・
場所は当店の紙モノをほぼ制作してもらってる
noon designboxにて。
ここは、そのままギャラリーや雑貨屋さんに
なってもいいくらいに雰囲気のあるところ。
座談会は作家さんを含めて15名ほど。
   ・・・
バーナーワーク、キルンワーク、吹きガラスと
秋田に居ると聞きなれている単語なのですが、
やはり制作過程を詳しく聞くと、
それはそれは、すばらしく躍動感ありあり・・・。
   ・・・
昨年のカワノホトリでは進行する側でしたが、
今回は聞き役に徹してしまいました。
   ・・・
それぞれのガラス創作に対する考え方、出会い、
そして3月の震災の前と後・・・。
参加された方には金工や漆の作家さんも居て、
やはり創り手側の細かい方法論や
ギャラリー〈小売店〉とのお付き合いについて・・・。
   ・・・
こちらは売り手に当たる訳ですが、
かなり、いや結構なレベルで勉強になりました。
   ・・・
秋田では30代・40代の創り手さんが
たくさん活躍されており、地元新聞などでも掲載され
じょじょにですが、認知度も上がっていると思います。
次世代をどうするのか・・・?
もちろん、これからどうなるのか・・・?
売り手は、だいじょうぶなのか・・・?
秋田はどうなのか・・・?
   ・・・
様々な疑問や不安があるかも知れませんが、
昨日の座談会を聞く限り、
確実に一歩も二歩も三歩も前進しています。
これが現状です。
   ・・・
だいじょうぶか・・・?  伝統工芸・・・!