「おいしい花火」に使用される花火の玉について、
もう少し詳しく説明していきたいと思います。
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花火の玉は、大曲の松倉にあります社会福祉法人
「まつくら」という施設の方々により、ひとつひとつ
ていねいにつくられます。
この施設は旧松倉小学校。木造のあたたかみある
校舎は、まわりの緑にも囲まれて、とても風情ある
建物です。そんな環境の中、ひとつの花火玉が
つくられるのに、なんと1週間から長い時は10日
以上かかると言います。

最初は上の写真の丸い木の型に、専用に切った
新聞紙を一枚一枚、のりをつけて貼っていきます。
なんと、使用されるのりも、あきたこまちと餅米を
粉状にしてつくられるそうです。

雨が続くこともあれば、今年みたいに晴れる日が
続くこともあります。そんなお天気によって、のりの
具合や新聞紙を貼って乾燥させる時間なども
その場その場で調整されるとの事。

こんな感じになります。この状態は中に木型が
はいっていますので、けっこう重量感あります。
この続きは、また今度。

 

 

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