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Archives for 5月, 2011

「ねりこみ」技法のつくり方

   ・・・
先日、こちらのブログでも紹介しました
酒井美華さんのうつわ。
ねりこみという技法で創られるうつわは、
やはり現物を手にとると、
「どうやって創ってるんだろう・・・?」と
だいたいの方は思われます。
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店主も、だいたいは把握しているつもりですが
やはり具体的には、酒井さんに聞かないと
わかりません。
と、いう事で酒井さんから写真いりの
創り方をいただきました。

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やっぱり写真で見ると、
その細かさや組み立ての複雑さが
よ~く理解できます。
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ふだんの生活や身につけるものなど、
シンプルでプレーンなものを
心がけていると、たまに酒井さんの
うつわのようなきめ細かい柄に
うっとりとしてしまいます。
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店内のうつわの部分に設置していますので
ぜひ見てみてください。

皆方くんのサンドウイッチを詳しく。

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多数ではなく、おひとり様より
お問い合わせいただいた、皆方くんの
サンドウイッチ。
ちょっと詳しく記載します。
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中身のポテトサラダは、
じゃがいもは煮て、こふきにする。
半分はさいの目に切り、半分はマッシュに。
たまねぎはふちが紫のもの、
あと、大切なのがレンコン。
食べた時の、たまにあたるシャキシャキッとした
食感が、いいようです。
味付けは、たぶんマヨネーズ。
でも、もっさり感はなかったです。
ポテトサラダ自体はうすめの味でした。
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パンはホームベーカリーで焼いてカット。
その場でオーブントースターで焼き目をつける。
パンの厚さはだいたい2cmくらい。
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細さ1cmくらいに切ったベーコンをその場で焼いて
パン半分にポテトサラダとベーコンをのせる。
そして肝心要なのが、黒オリーブ。
この黒オリーブは、皆方くんいわく、
ギャバンの種なしがいいらしく、
食べるとわかりますが、これが味のポイントになります。
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40代後半の店主は、屋台モノやファストフード系は
よほど吟味しないと、胃がもたれてしまうのですが、
皆方サンドウイッチは、ふたつ食べても、
ぜんぜん平気・・・。
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これ以上詳しいレシピが知りたい方、もしくは
イベントなどで作ってもらいたい方・・・など
いらっしゃいましたら、当店までお問い合わせください。
たぶん、時間はあると思います・・・〈笑〉。
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洋服も自身で作る、皆方くん。
いろんな才能の持ち主なんです。

 

大迫友紀さんのガラス。

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ここ数年、お取り扱いのなかったガラス。
いろんなつながりのつながりで、
ちょっと訪ねた吉祥寺のギャラリーさんで
見かけて、「あ・・・出会った・・・!」と
声をあげてしまった、ガラスのうつわ。
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ガラスのお取り扱いを決めかねていたのは
特別の理由がある訳でもありません。
秋田県内でも、たくさんの素敵な作家さんも
いらっしゃるし、知り合いの作家さんも多い。
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大迫さんのガラスは、持ってみると
その繊細さ、そしてぜいたく感が味わえます。
吹いたガラスをひとつひとつ手で削り、
表面がなめらかになるように、もう一度焼き直す。
こんな気の長い行程を繰り返し、生まれます。
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写真は、山々にかかった白い霧のような中に
ダイヤカットを施してあるグラス。
いろんな出来事が、次々と流れていく日々ですが、
立ち止まって使いたくなる。
そんな感覚にさせてくれるガラスのうつわです。
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他にもタンブラーや豆皿、ぐい呑みなど
入荷しております。

「古本市」 無事おわりました。

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5月3日に開催しました、
人とつながる、本とつながる「古本市」。
楽しみながらはじまり、アッという間に
終わってしまいました。
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何より、出店いただいた面々が
一番楽しんでいただいたのでは・・・。
どんな本がいいんだろうか・・・?
雑誌ばっかりで、いいのかなぁ・・・?
数はどれぐらいがいいのかなぁ・・・?
いろんな疑問をかかえてのご参加だったと
思います。
でも、フタを開けてみれば、
それぞれの個性がちゃんと出てて、
それを見るのも、楽しい一面でした。
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ご来店くださるお客様も、
じっくりと、マジマジと、
いろんな会話をしながら吟味・・・吟味・・・。
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店頭でオリジナルのサンドウイッチを
作ってくれた皆方くん。
パンから作って、黒オリーブの効いた
ポテトサラダと、その場で焼いたベーコンを
その場でパンをこんがりと焼いた中にはさむ。
皆さんに好評でした。
店主もふたつも食べました。
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おなじみの人たちでしたが、
地元でイラストを描いている石川さんや、
お着物で個性ある本を持ってきてくれた菊田さん、
ご夫婦とふたりのめんこいお子さん、
ご家族で参加してくれた、出羽鶴の伊藤さん、
ふだんは、イベントでお客さんとして来てくれてた
面々の出店も、今回の古本市でつながりました。
本当にありがとうございました。
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翌日の4日、水曜日でしたが、
ご来店いただく予定のお客様がいらしたので
お店は開店していました。
古本に関する、地元大曲の事情を知る
ふたりの方にご来店いただきました。
とても興味深いお話しをお聞きしました。
そのお話しは、また今度・・・。

どうなるのかなぁ・・・「古本市」

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明日の5月3日 正午より、当店で開催します
人とつながる 本とつながる 古本市。
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準備とか段取りとか、
はたまた、来店客数とか売上予測とか、
何も考えず、明日を迎えたいと考えてます。
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出店していただく面々もバラエティに富んでます。
茶房バティックの店主 佐代さん・・・。
バティックさんに行かれた方であれば、
おわかりと存じますが、本・雑誌の選び方には
あこがれ・・・という感覚になってしまうセレクト。
品格ある大人・・・ということです。
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地元大曲の精巧堂印刷の大川さん。
大川さんとは、もう30年のお付き合い。
音楽と本の知識については、神様みたいな
存在です。
特に音楽に関しては、わからない曲がないのでは・・・、
と 思うくらいに知っている人なんです。
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美郷町の菊田さん。
当店のお客様なんですが、お着物大好きな女性。
秋田では、あまり見かけない「今風」のコーデを
される方です。
ブログをたまに拝見しますが、やはり独特のセンスが
おありの方です。
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大仙市の伊藤さん。
地元酒造の奥様です。ご自身と旦那さんとで
酒蔵を使用したイベントも、すごく好評です。
ふたりのお子様がいらっしゃるのですが、
将来がすごく楽しみな、おしゃれさんです。
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地元大曲駅前のRUSH BAR 久保田くん、
美郷町のデザイナー 澁谷くん、
こちらのおふたりは、まあ、いつものスタイルで
来てくれるのかなぁ・・・。
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そして、大仙市の皆方くん。
当初、お客さんで来てくれる予定でしたが、
今回は数量限定でホットサンドを販売の予定です。
ご自身、RUSH BARなどで料理を担当した
実績があり、ぜひぜひ・・・とお願いしました。
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他にも、92歳のおじいさんから、お問い合わせを
いただきましたが、参加されるかどうかは
今のところ、わかりません。
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明日は晴れそうですので、店頭と、店の横の
ガレージ、そして店内、2階も使用しようと思ってます。
スペースには余裕がありますので、
当日、直前もしくは直後でも、飛び入り参加
大歓迎です。
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あ、一応 店主も雑誌メインですが出店します。
当店を新しく建築するために参考にした雑誌や
「民藝」に関するもの、うつわの本や雑貨の本、
洋服の雑誌なんかも用意しています。

ぜひぜひ・・・。