・・・
はじめは、金工の坂本喜子さん。
通称よっちゃん。
金工の世界は、なかなか未知にものがあり
把握できない部分がたくさんあるジャンルです。
でも坂本さんは、着実に進歩しているのが
目に見えるような気がします。
今年はあのナガオカケンメイの目にとまり、
新宿伊勢丹での展示会にも出展されました。
アクセサリーが中心ですが、
これから歳を重ねて創られる作品を
すごくすごく楽しみにしています。

   ・・・

続いては漆芸の摂津広紀さん。
秋田県の漆器の産地である湯沢市川連の
ご出身です。
漆の業界は分業制がほとんどのようですが
摂津さんは「一貫制作」に取り組んでいます。
海外の安価で大量生産されたものとの比較が
よくされますが、
そのような単純な比較ではなく、
創りだされる行程や伝統工芸についての
考え方など、いつかじっくりと聞いてみたいです。
摂津さんは今回はじめてのご参加です。

   ・・・

続いても漆芸の作家さん、高橋睦さん。
高橋さんとは不思議な縁で知り合いでした。
高橋さんは美短の卒業制作で漆の下駄を
制作されました。
それもふつうの下駄ではなく、そら豆型だったり
スパイダー柄だったりしたのです。
たぶん6~7年くらい前の事だと思います。
花緒も、ご自身で制作され、その取り付けを
お手伝いさせていただきました。
大学を卒業後、岩手で修業され秋田に戻りました。
ご実家はYamanoeさんのすぐ近くだそうです。
今回はお箸や箸置きなど小物がメインのようです。

   ・・・

第2回 あきたクラフトインプレッション カワノホトリ
とき / 11月12日〈土〉 午前11時~午後5時
          13日〈日〉 午前10時~午後4時
場所 / 茶房バティック 店内
      秋田県大仙市大曲大町2-24
      JR大曲駅西口から花火通り商店街を通り
      左手にペアーレ大仙、グランマート中通店を越え
      丸子橋を渡ると右手にございます。
      お茶の兼松園に隣接しております。