ほぼ定番と言ってもいい位に、毎年入荷しているぞうり。
ふたつの色合いの竹皮を三つ折にして交互に編みこむ。それを熱した鉄の型で圧迫して形状化、ソール部分は自転車のタイヤ。
花緒はデニム地でなんとなく涼しげに仕上がってます。
すべての工程が手作業である事、そして日本製である事。
毎年変わらず創り続けている事。
いろんなぞうりを見てきた玄人さんが、これを見て購入される確率が非常に高いひと品です。
ブランドとか雑誌掲載とかで紹介される事のない、無名なものですが、心より愛すべきひと品です。
Published 2009年4月25日 & Filed in はきもののこと