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九谷焼の本場、石川県能美市にある
上出長右衛門窯・・・。
九谷焼には絵付け師による手描きの他に
転写〈SEAL〉という技術があります。
あらかじめ印刷された絵柄をシールのように
貼り付けて、食器を量産するという技術です。
伝統工芸というカタイ枠から飛び出した、
ユニークでかわいいうつわたちです。
九谷焼に親しんでもらうための
第一歩としての提案という点は、
とてもいいと思いますし、感覚的にも
すばらしいと思います。
一番目の写真は「子猫」や「小兎」
「紙風船」など身近な絵柄。
その下の写真はよく見ると、
「殿様」と「王様」なのです。
なんとも店主には「ツボ」となる感覚・・・。
価格も小鉢は1枚1,680円〈税込〉、
殿様や王様が着いた中皿は
1枚1,890円と、お手頃感があります。
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他の絵柄もありますし、角皿なんかも
すごくユニークです。
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秋田の伝統工芸もこれぐらい
遊び心があってもいいですねっ・・・。