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父の世代から、お店を引き継いで今年で11年めと
なりました。11年前は当店のある前の通りが
サンロード商店街から「花火通り商店街」と名称が
変更になった年でもあります。
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当時から、「花火のお土産」はいいものがない・・・と
言われ続けており、未だにその風潮はあります。
そんな11年前から、ずぅ~っと、毎年色合いや柄を
変えて制作してきたのが、花火の小風呂敷です。

 

 

 

 

 

 

 

写真は今年の小風呂敷。
ボックス型に包んでいる方のオレンジ色は「そひ色」。
古くから装束の染色に使われている色の名称です。
そしてブルーはズバリ「青色」。色覚の基本色のひとつ。
もうひとつのパターン、下に敷いてある方のピンクは
「牡丹色」。鮮やかな赤紫色を表す代表的なものです。
牡丹の花の重なりによって見える濃い赤紫からとられた
色名ですが、この色合いは化学染料の出現以前は
再現が不可能と言われておりました。
もうひとつ、ベージュは「香色」。丁字[ちょうじ]などの
香り高い香木を用いて染めた色のことです。
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今年は、なんだかとってもPOPな色合いになりました。
どこか、何か、元気になりたいと思ったんでしょうか?
そんな気分です。
いよいよ発売いたします。
各1枚 500円(税込)

 

 

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