なかなかお気に入りの
お草履が見つからなかった・・・
と、お話しされたお客様。
留袖以外にも履きまわしを
ご希望でした。
台は五部三枚の高さ、
通常よりも一段高いものです。
花緒は正絹帯地。
大阪「菊之好」社のものです。
ここの帯地の花緒は、
本当に人気があるアイテムです。
和装でもトレンドと言うのが、
あるのかどうかわかりませんが・・・。
どちらの写真も喪服用の
お草履です。
お誂えで花緒は
上原勇七「印傳屋」の
印傳を使用しております。
お亡くなられた方へ
粗相のない心得をお持ちの
お客様でした。
桜皮でも「ひび」と言われる
希少価値のものをふんだんに
使用している下駄です。
角館「冨岡商店」さんに
このように創りたいとお話しした際、
少し驚かれました。
たぶん、創る方がいないからでしょう。
もったいない・・・とか、
贅沢すぎる・・・とか、
男モノで購入する方がいるの?・・・とか、
いろいろとお話しされると思います。
でも、選択筋のひとつに
あってもいいと判断して
よかった・・・と言う一例ですね。
花緒は「かのこヘビ」。
体長30~40cmの小さいヘビの
革を使用したものです。
「大曲の花火」に関東より
ご来店いただいたお客様です。
下駄のおもしろさに惹かれて、
花緒選びに・・・。
お友達が色が濃いものを
提案されましたが、
ご自身でこの花緒に・・・。
古布の紬です。
モダンな柄ですが、
ちょっとした工夫で
アシンメトリーに仕立てた
一点モノです。
花緒がアシンメトリー。
お気軽に履きたいという
お客様のご要望でした。
桜皮は履きこむ程に足になじみ、
適度のツヤが生まれます。
写真は赤の無地が内側ですが、
お客様は「内側にたて縞ね・・・」と
粋なお話しをされました。
地元のごひいきさんです。
少し前に茶竹表の下駄を
お誂えいただき、今度は秋ものを。
上質の仕上がりで評判の
角館「冨岡商店」さんの桜皮を提案。
するとお客様は
「そうだよね、地元のものを
ていねいに活用しなきゃね・・・」と
お話しされました。
と、お母様が息子さんへ、
プレゼント・・・との事。
やさしい感じの丸型の
白木芳町下駄に
刺子の花緒にされました。
やさしいお母様が
やさしい下駄をお仕立て
いただきました。
お盆に帰省されて、
毎年必ず桜皮の下駄を
ご購入いただくお客様。
今回、冨岡商店で創作いただいた
桜皮の下駄をご覧いただき
すぐにお話しされました。
価格も少し上がりましたが、
品物にご満足いただき、
かわいい系のリバティの
花緒でコーディネイトされました。
最近は花緒を「こんな感じ・・・」と
ご依頼するお客様が
多いような気がします。
こちらのお客様も
「落ち着いているようで
他にあまりないような・・・」と
言う事で切り換えし柄のものに。
台は茶竹表の右近です。
当店は本当にこの茶竹表と
カラス表が多いのです。